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焼津市で注文住宅をお考えの方に向けて、一般的な相場や予算の決め方を解説します。注文住宅の購入はほとんどの方がはじめてになるため、何にいくらかかるのか見当もつかないはずです。建築にかかる費用をわかりやすく解説し、予算決めのお手伝いをしますので、ぜひ役立ててください。
注文住宅の建築工事費の相場を地域別にご紹介します。建築工事費と総額の違いも解説しますので、予算の検討にお役立てください。
建築費用の価格相場を地域別にみてきましょう。日本に多い木造建築38坪ほどの注文住宅を基準にしています。
首都圏 | 3687.8万円 |
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近畿エリア | 3489.5万円 |
東海エリア | 3454.3万円 |
その他のエリア | 3224.9万円 |
全国平均 | 3390.4万円 |
首都圏の価格相場は3600万円を超え、近畿・東海エリアは3400万円~3500万円が多いようです。
なお、こちらの価格相場は、土地代を含まない建築費用です。土地を購入する場合は土地代が別にかかりますので、予算を決める際は忘れずに計算しましょう。
注文住宅の建築には様々な費用がかかります。よく勘違いが起きやすいのは「建築工事費」と「総額」の違いです。
建築工事費には「本体工事費」「付帯工事費」が含まれます。本体工事費は家そのものを建てる費用のことです。基礎・柱・壁の建築や水道管の引き込み、電気等、設備費用などが含まれ、建築にかかる費用全体の80%ほどを占めます。付帯工事費は基礎の補強や外構など、本体工事とは別に必要な工事費で全体の20%ほどの金額です。
総額は建築工事費に「諸費用」を合わせた金額です。諸費用に含まれるものの一例としては、
などがあります。建築工事や契約内容によって諸費用は大きく変わりますが、総額の10%ほどを占めるものだと考えておくとよいでしょう。3500万円の注文住宅の場合、諸費用だけで350万円前後になります。予算を立てる際は、諸費用をいれて総額を出すことが重要です。
注文住宅は自由なデザインができます。しかし、希望を詰め込みすぎると莫大な費用がかかり、夢で終わってしまうことも。希望も考慮したバランスが良い注文住宅の予算の決め方をご紹介します。
ほとんどの方がローンを組んで注文住宅を建てます。毎月の返済が始まりますので、その返済額を住宅費として、月々の支払額を決めておきましょう。
「月にいくらまで住宅費に使えるか」がわかれば、何年のローンを組むか、総額いくらまでの注文住宅が可能か、などがわかり、価格を決めやすくなります。
加えて、年収倍率も計算しておくとよいでしょう。年収倍率とは、年収の何倍で住宅を購入するかを算出した数値で、全国平均は6倍ほどです。年収600万円の方なら、3600万円ほどの住宅という計算になります。
貯蓄の中からいくらまでを頭金に使うかを計算し、住宅ローンを組む金額を決めます。注文住宅の購入には、家そのものにかかる建築費や諸経費のほかに、様々な費用が必要です。
など、細々としたものも含めるとさらに多くの費用がかかります。また、賃貸住宅にお住まいの場合は、住宅ローンと家賃が同時に発生する期間があるかもしれません。それを踏まえて、自己資金を決めましょう。
注文住宅にかけられる費用の目安が見えてきたら、その予算でどのような家が建つのかイメージしてみましょう。予算別の建築事例は検索するとたくさん見つかります。理想と予算が合わない場合はローン額を見直すか、お金をかける部分を絞る必要があります。やりたいことと住宅費のバランスを考え、注文住宅の予算を決めましょう。
注文住宅の価格はとても幅広く、土地の広さや家のグレードで大きく変わります。建築にかかる費用を正確に出すことはなかなか難しいので、おおよその予算を決めたら工務店にご相談ください。希望と予算を踏まえて、最適なプランを提案してくれるはずです。
焼津市・牧之原市で注文住宅をお考えの際は、住まいるホームにご相談ください。ご予算に応じたプランニングをし、可能な限りご要望を取り入れた住宅を建設いたします。木を使った家や、お客さまのアイデアを取り入れたオリジナルの家を得意としています。ぜひ一度ご相談ください。