吉田町で注文住宅を建てたい方は必見！
予算の相談から入居までの流れ

吉田町で注文住宅に住みたいという方は、見積もりを依頼するまでの流れについてご確認ください。

注文住宅を建てようと決めたら、先にイメージづくりから行う人も多いでしょう。しかし、イメージづくりを先に行ってしまうとつい理想が高くなってしまいます。

まず大切なのは、必要な予算を把握することです。住宅費用が子どもの学費や生活費を圧迫してしまい、無理な支払いに追われてしまわないよう、ライフプランと併せて予算を決めましょう。

展示場へ行くとどの家もステキに見えてしまい、どんな家にするか迷ってしまいます。これから建てる予定の家をどのようなものにするか、テーマを決めるとイメージしやすいでしょう。

例えば地震に強い、家事動線をラクにしたい、リビングを家の真ん中に置きたい、趣味の部屋が欲しいなど、「最低限これだけは」というこだわりや希望の候補をいくつか考えておきましょう。イメージがまとまらない場合は相談してアドバイスをもらうこともおすすめです。

注文住宅を依頼する会社選びで、どこに依頼したらよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

会社選びでは、住宅の安全性や素材へのこだわり、どんなデザインを得意としているのか、営業担当者の技量、アフターサービスが充実しているかなどを見て総合的に決めましょう。何かあった時の保証があり、定期的なメンテナンスなどのアフターサービスが充実しているかどうかは、快適に住み続けるために大切なポイントです。

また、自然災害による被害を軽減するには家の強度や耐震性などが重要です。その会社が、家の安全性を高めるためどのような取り組みを実施しているのか確認しましょう。

依頼したい会社が決まったら、概算見積もりを依頼します。その後、いくつかの会社に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。見積もりを依頼する際に予算の目処を伝え、イメージやこだわりなどの希望条件を伝えましょう。その中から、予算の範囲で条件を実現させてくれる会社を選択します。

依頼する会社が決まったら、その会社と請負契約を結びます。会社が家の完成を約束し、完成したら報酬をきちんと支払うことを取り決めるという内容です。

ここで注意したいのが、請負契約の内容を吟味せず安易にサインしないことです。

きちんと内容を確認せずに焦ってサインしてしまうと、あとから変更や修正ができずにトラブルのもとになってしまうからです。

間取りや仕様など細かな部分についても予算オーバーとならないよう契約前に調整しておくことが大切です。建設プランや工事の内容も見積もりの内容と照らし合わせ、費用に関して問題ないと判断したら工事請負契約を結びましょう。

次に、住宅ローン申請手続きを行います。どこでいくらのローンを組み、返済期間はどの程度になるかがポイントになります。病気やケガなどで働けなくなるリスク、失業により収入が減ってしまうリスクなど様々な状況を想定し、無理のない返済金額にすることが大切です。

また、変動金利と固定金利など金利の違いによっても返済金額は異なりますので、よく検討したうえで決めるようにしましょう。

工事を始める前に、地鎮祭を行います。また、工事が始まると車両の出入りや騒音などでご近所さんに迷惑をかけてしまうことがあります。事前に挨拶回りを行い、近隣住民の方へ工事日程や注意事項などを伝えましょう。その際には、お菓子やタオルなどの手土産となるようなものを用意しておきます。

実際に完成したマイホームを担当者や現場責任者などと共に自分の目で見て、建物に不具合などがないかチェックを行います。入居してからのトラブルを防止するため、検査には立ち会うことをおすすめします。図面通りにきちんと完成しているのか、ドアの開け閉めは問題ないか、傷やへこみはないかなど細部にわたり丁寧にチェックします。

なにか気になることがあれば責任者や担当者に相談し、必要な場合は修繕を依頼しましょう。検査が問題なく終了すれば鍵の引き渡し、完了検査済証・保証書を受領し入居という流れになります。

吉田町で注文住宅を建てる際には、きちんと予算とイメージを事前に決めておきましょう。依頼する会社が決まっても、お互いのやり取りの中でわからないことや疑問に思うことがあとから出てくるかもしれません。

その場合は放置するのではなく、担当者とよくコミュニケーションを図りながら解決していくようにすることが大切です。工事請負契約にサインをする場合は慎重に確認してから行い、何か取り決めをする際はできれば書面に残すなどしておくとトラブルを減らすことができるので、ぜひ参考にしてください。