【牧之原市】注文住宅は間取りも大切！
おしゃれさだけを君するのはＮＧ

どのような間取りにもメリットとデメリットがあります。人気の吹き抜けは開放感があり、日光を取り入れやすいです。しかし、冷暖房が効きにくいことや、音が広がりやすいというデメリットも挙げられます。間取りを決めるときは、デメリットもしっかりと考えて「やりたいこと」ばかりを優先せず、生活のしやすさも考えることが大切です。

毎日行う家事の効率を大きく左右する生活動線は、間取りを決める際にとても重要です。例えば「洗濯機から洗濯物を取り出して、干して、畳んで収納する」という選択の流れも、生活動線を考えた間取りならスムーズです。しかし、生活動線が考えられていないと、洗濯機から干す場所が遠い、収納がしにくいといった問題が発生します。「近くにあると便利なもの」をまとめた間取りを意識しましょう。

大きな窓やガラス張りは自然光が取り入れやすいく、見た目もよいため憧れる方が多いです。しかし、外構や角度を考えないと、外から丸見えになってしまう恐れがあります。プライバシーが守られ、落ち着いた空間にすることを重視して、間取りをきめましょう。

部屋の広さだけでなく、収納スペースの広さと場所も考えましょう。物は増えていくので、少し余裕をもって収納を作るとよいです。収納の場所は「中にあるものを使う場所の近く」を意識するとよいでしょう。先に収納したいものを決めてから、収納スペースと場所を決めるのがポイントです。

注文住宅でこだわれるのは、間取りやデザインのおしゃれさだけではありません。暮らしやすさを大きく変える、事前に決めておきたいポイントをお話しします。

せっかくの注文住宅ですから、長く住み続けたいと思うのは当然です。未来のことを考えるなら、耐久性が高いことや、家族が増えた際に対応できる間取りであることも意識しましょう。また、ご自身たちが年齢を重ねた後のことも考えておくと安心です。寝室やリビングから玄関への動線や、バスルームやキッチンの広さ、ドアのつくりなど、未来を見て設計することで長く住める家になります。

テレビ、電子レンジ、スマートフォンの充電器、掃除機など、様々なものをつなぐコンセント。位置が悪いと届かなかったり、延長コードで見た目が悪くなったりしてしまいます。家族が多いと数が足りなくなることも。家族の人数や使用する家電を考えて、コンセントの位置と数を決めましょう。間取りやクロス類よりもこだわる方が少ない部分ですが、便利さに直結する部分です。

家が完成すると見えなくなりますが、断熱や防音に影響する建材も確認しましょう。断熱性は冷暖房の効きを大きく左右し、防音性は快適さに影響します。とくに道路や線路が近い立地や、人通りが多い場所に家を建てる場合は、防音性がよくないとストレスになることも。家の性能面もしっかりと検討してください。

家の外観は奇抜すぎるデザインにすると浮いてしまいます。周辺の雰囲気に馴染むテイストにしましょう。外観は色だけでなく、外壁の素材や質感でも個性が出せます。石目調やレンガ調のほか、漆喰風や木目調など様々な選択肢がありますので、周囲を調和がとれる範囲でお気に入りを見つけましょう。

注文住宅は間取りやデザインを自由にできるため、理想を詰め込みたくなります。しかし、家に大切なことは「安心して長く快適に住めること」です。おしゃれさと便利さが両立できるように、家事動線や生活のしやすさを考えて設計しましょう。じっくりと話し合える建築会社を選び、理想の注文住宅を目指してください。

牧之原市で注文住宅のご相談なら、住まいるホームがお力になります。地域密着で20年以上、住宅建築を行っている住宅会社です。地域の特性や環境を考慮した、住み心地のよい家づくりをお手伝いします。メンテナンスにも力をいれておりますので、安心してお任せください！